2011年2月11日金曜日

埼玉200の後日談

文字だらけになってしまったので別立て。

300km近く走った1月30日ですが、この日も、その翌日も、お尻が痛くなるようなことはありませんでした。これは年末に買ったサドル(Prologo NAGO EVO TS)に交換したことによります。



交換前まで使用していたのは有名なフィジークのアリオネ。アリオネは初めて買ったサドルで、08年の8月末に買ったようなので、かれこれ2年半近くお世話になってました。
一番最初のサドルはTREK 1400(2007年モデル)についてたボントレガーのサドル。特に不満はなかったのですがパッド量が多めで、どこかの記事でペダリングの力をロスしてしまうというのを見て買い換えようと思ったのでした。調べてみると、個人によって合う合わないがあるようで、かなり悩んだ記憶があります。

そんな時によく見かけるのがアリオネでした。悩んだらアリオネといった感じのフレーズだったので、それじゃあ買ってみようかということで購入しました。

100kmくらいならなんてことなく乗れるし200kmでもそんなに問題ない。300km走るとさすがに途中からお尻が痛くなってきて、翌日、サドルに乗るのは結構痛い。
これが、僕とアリオネとの相性でした。

普通に考えて、200kmまで乗れれば十分でしょう。300とか異次元だし、痛くなるのは当然。
・・・というのがブルベを始めるまでの個人的な見解。でも、300で痛くなってたんじゃブルベは走れません。痛みを堪えながら走るのって全然面白くないじゃないですか。

いいサドルないかな~なんて思っている中、2011年1月号のサイスポに出会いました。ここの解説は分かりやすかったです。サドルの形状(平らか、反っているか)や、サドル幅による分類は目から鱗でした。この分類法でアリオネを見ると、平らでサドル幅は135mmくらい。これに近くてパッド量が少し多い物を探せばいいのでは、と考えました。

そこで見つけたのが同雑誌の中にあったPrologoです。Scratchだと反っているのでアリオネとは違いますが、NAGOならば平らでアリオネに近いです。また、部位によってパッド量が違うという所も気になりました。

結果的にはNAGOはベストフィットでした。お金が潤沢にあるならScratchも試してはみたいのですが、そういうわけにもいきませんので、アリオネから1度の買い替えでこの結果が得られたのは幸いです。

サドル選びで悩んでいる方は、XX選手が使っているからとかそういうことではなく、サドル形状などから自分に合うサドルを探してみるといいかもしれません。

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