2015年4月10日金曜日

[カメラ] 「お気に入り」してもらうための、「良い写真」の条件とは何か、について考えてみる

構図がどうだとか、白飛び、黒つぶれがないとか、階調がきれいに出てるとか、細かいところはいろいろありますが。

最近、少し意識していることを書いてみます。

写真を見るツール

世間一般で、個人が撮った写真を見る機会が多いのは、

  • スマートフォン、タブレット
  • PC

こんなところかと思います。

新聞や雑誌、広告といったメディア類は、ここでは都合よく省きますw

私たちが普段、写真を見るときのステップについて

上記のような端末で写真を見る場合、

  1. まずサムネイルを見る
  2. サムネイルを選択することで拡大写真(オリジナルに近いサイズの写真)を見る

といったような流れとなります。

私の経験上、1 をクリアできないと 2 のステップへ進むことはほとんどありません。
Flickrなどの写真SNSで他の方の写真を見渡すとき、まずはサムネイルをざっと流し見して、気になる写真のみオリジナルを見て、細部を見て・・・、となるあの感じです。

「良い写真」の条件とは

したがって、まずサムネイルで気に入ってもらえない写真の閲覧数は伸びず、お気に入りもされないわけです。

このように考えると、良い写真としての条件のひとつに、

サムネイルとして見たときにも見栄えのする写真

が挙げられると思います。

もう少し「良い写真」の条件について考えてみる

それでは「サムネイルとして見たときにも見栄えのする写真」とは何なのか?
ということですが、シンプルな写真のことを言うんじゃないかと考えてます。

「シンプルな写真」を別の言葉で言い換えると、こんな感じ。

  • 撮るべきものを絞っている
  • いろんなものを一枚の写真で見せようとしていない

FlickrのExploreの写真を眺めていると、この写真は「夕焼け」を、こっちは「花びら」を、これは「山並み」を、とすぐに言葉が出てくるものが多いです。そして、言葉にできる写真はシンプルで、もっと大きなサイズの写真を見たくなります。

「シンプルな写真」を撮るためには

この方法がつまり、「三分割法」などなどのお話だったりするんだろうと思います。結局はここに行き着くわけですね。

実際に写真を撮ってみると・・・

「主題を決めてシンプルな写真を」と考えながら撮ってみて、すぐできるようになるなら誰も苦労しないですよねw

難しい。想像できないくらい難しい。

ファインダーを覗いてみると、あれも入れたい、これも入れたいとなり、結局ごちゃごちゃした写真になってしまいます。こんな写真がシンプルな写真の訳がない。。

細部にこだわりすぎて全体としては破綻した写真になっちゃったりね。。

でもこちとら趣味だし!遊びだし!
良い写真は撮りたいけど、いろいろ考えすぎて撮れなくなるのももったいない話です。少しずつ「良い写真」に近づけていけたらいいな。

2015年2月14日土曜日

[カメラ] CP+2015へ行ってきた

金曜日の日にCP+へ行ってきました。

カメラやレンズの購入予定はまったくありませんが、気になる三脚などがあったので、それらをまとめて見れたのは良かったです。

さて本題。

TAS2015へ行ったときでは、次回試したいこととして、

  • 新しいディフューザ
  • 縦グリの導入

などを挙げました。
縦位置ブラケットは見送りましたが、上記2点を試してみた結果もあわせて紹介します。

ディフューザ

LumiquestのLQ-108 ミニソフトボックスを購入しました。比較的小さめなディフューザで取り回しが楽そうです。

近くのビックカメラに残っていた最後の1個を購入したので、もしかすると手に入りにくいものなのかもしれません。

以前使っていたエツミのディフューザと比較して、アイキャッチがしっかり入るようになったので満足しています。

縦位置ブラケットを使っていないので、場合によっては被写体右側に影が出ることもありますが、その辺りはあまり気にしないようにしておきます。。

縦位置グリップ

今後使っていくかどうか分からないものに投資することはできなかったので、、純正ではなく互換品と呼ばれているものを購入しました。

バッテリーの認識、ボタン類の動作は問題なさそうです。

実際使ってみて、縦位置での撮影がとても楽になりました。人を撮るときには縦にした方が、他のものの入り込みが防げるということもありますが、縦位置での使用が多いときには便利です。

その他

使用機材について

  • カメラ Nikon D600
  • レンズ AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
  • ストロボ SB-700
  • ディフューザ Lumiquest LQ-108

会場は結構暗いので、f/2.8通しのズームレンズが欲しくなってきますが、、しばらくはこの機材でも大丈夫でしょう。

ディフューザを介してのライティング、露出補正などなど、会場でとっさに判断して設定を変えられるようになりたいものです。

2015年1月31日土曜日

[カメラ] アマチュア写真愛好家(笑)のRAW現像方法と問題点、そして今後できるようにしたいこと

まずはじめに、私は趣味で写真を撮っているのであって、誰かに写真を納品したりお金をもらったりすることはありません。
ですので、気楽にやってます。

とは言うものの、ある程度きちんと理解しながら現像したいという思いもあります。
そこで、とりあえず今どうしているか、何が問題か、今度どうして行きたいかについて、まとめておこうと思います。

使用機器、ソフトなど

  • PC
    • OS: Windows 7 Home Premium SP1 64bit
    • CPU: Intel Core i5-4460 3.20GHz
    • メモリ: 8GB
    • システムドライブはSSDで自作
  • ディスプレイ
  • 現像ソフト
    • Adobe Lightroomのみ
    • レタッチソフトとかそういうのは使ってません。

現時点でのフロー

現像写真を選定する

  • 写真データをLightroomで読み取ります。
  • 一覧で気に入った写真に、スターを1つつけます。
    • 手ブレとか構図とか、気に入らないものを排除するため。
    • 撮った写真が100枚だったとすると、この時点で20枚以下(2割以内)となります。
  • フィルターの「レーティング付き」でスター1つの写真のみ表示し、現像対象とする写真にスターを2つつけます。
    • 当初からすると、1割以内となります。

写真を現像する

  • 真っ先にレンズ補正をかけます。
  • 色表現の枠の、「自動補正」を使用します。
    • ローキーやハイキーに仕上げたい写真以外は、結構それっぽい感じになる気がします。
  • 写真を見ながら微調整を行い、
  • 必要に応じてノイズリダクション、シャープをかけます。
  • JPEGに書き出します。

    • 書き出しには事前に設定したユーザプリセットを使用してます。
    • どこかのサイトに書いてあったのだけど、どこだったか忘れてしまったのでメモ。

      • 書き出し場所
        • 書き出し先:フォルダーを後で選択(プリセットに便利)
        • このカタログに追加:チェックOFF
        • 既存のファイル:書き出したファイルの新しい名前を選択
      • ファイルの名前
        • 変更後の名前:チェックOFF
      • ファイル設定
        • 画像形式:JPEG
        • 画質:90
        • カラースペース:sRGB
        • ファイルサイズの制限:チェックOFF
      • 画像のサイズ調整
        • サイズ変更して合わせる:チェックON
        • 長辺
        • 拡大しない:チェックOFF
        • 4096 pixel
        • 解像度:240 pixel/inch
      • シャープ出力
        • シャープ対象:チェックOFF
      • メタデータ
        • 次を含める:すべてのメタデータ
        • 撮影場所情報を削除:チェックON
        • Lightroom階層としてキーワードを書き込む:チェックOFF
      • 透かし
        • 透かし:チェックOFF
      • 後処理
        • 書き出し後:なにもしない
  • バックアップの意味でFlickrへアップロードしてます。

    • 1TBあればしばらく課金の必要はないでしょう。

今の問題について

  • 現像の際に使用している「自動補正」はそれっぽい感じにはなるけど、「この部分だけもう少しだけ明るくしたい」とか、そういったことがたまにあります。
    • 「ハイライト」「シャドウ」「白レベル」「黒レベル」のスライドだけではどうしようもない。。

今後どうして行きたいか?

  • 自動補正で救えない写真を救えるようになりたいです。

そんなわけで、、

いろいろ検索すると、現像ソフトで現像したあと、レタッチソフトで仕上げをするようなフローもあるようです。
(というより、そっちの方が多数っぽい。)

レタッチソフトではトーンカーブ、レベル補正などを行っているようですが、Lightroomでもトーンカーブは機能として持っているので、そこら辺が使えるように勉強してみようと思います。

「シロートがトーンカーブ使うのはやめとけ」とかそういうのもあるようですが、使わないことには上達もしないと思うので、考えるよりまずはやってみようの心意気で使ってみます。
(やってやれないことはない!やらずにできたら超ラッキー!)

2015年1月13日火曜日

[カメラ]TAS2015へ行って写真撮ってきたので、機材や設定メモを残しておく

先週末(2015/01/09~11)に東京オートサロン(TAS)が幕張メッセで開催されていたので行ってきました。

目的は主にコンパニオンさんの撮影。

予め断っておきますが、今回の写真はアップ予定なしです。

モーターショーなどのイベント会場は、ポートレート写真の練習ができる、数少ない貴重な場所です。(というもっともらしい(?)御託です)


使用機材

  • カメラ Nikon D600
  • レンズ AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
  • ストロボ Nikon SB-700
  • ETSUMI ポーチタイプストロボディフューザー E-6216

設定

  • カメラ側
    • ISO 1000
    • 焦点距離 70mm以上の望遠がメイン
    • 絞り 自動的にf/5.6以上
  • スピードライト(ストロボ)
    • 測光 TTL任せ
    • ディフューザの内側に、SB-700付属の乳白色ディフューザをテープで固定しておいてみました。

所感

  • カメラ設定

    • ISO1000は、ノイズ的な意味で厳しい。
    • スピードライトがあるのだから、ISO400とか640くらいまでに抑えておきたい。
    • レンズが暗い。。
    • けど、とりあえず今ある機材でより良く撮れるように工夫してみたい。
    • 親指AF(AF-C、9点)で目にピントを合わせてシャッターを押すようにしたところ、だいぶピンぼけがなくなった。
    • ポーズを変えるペースの早いコンパニオンさんを撮るのは難しかったけど。。
  • ディフューザ関連

    • 会場が想像以上に暗かった。
    • ETSUMIのディフューザだけだと明るすぎると思って、内側にスピードライト付属のディフューザを取り付けたのは失敗だった。
    • 次の機会では、より光を拡散できるディフューザを試してみたい。
    • ルミクエストのミニソフトボックス(LQ-108)あたりを試してみたい。
    • ソフトボックス(LQ-107)だと大きすぎそうなので。
  • 持ち物

    • 機材類はインナーバッグに入れてリュックで持っていった。
    • 替えレンズなし、替えボディなし。
    • 背負えるのでショルダーバッグのようにずれることなく快適。
    • コインロッカー使えばあまり関係ないけど。
    • カタログとかもらってもリュックの中にしまっておけば邪魔にならないのは良かった。

次回に向けて

  • ディフューザ
    • 露出不足の改善
    • アイキャッチがもう少しうまく入るといいなーというのも期待。
  • バッテリーグリップの導入
    • 縦写真撮るの辛いので。
    • 現場は狭いので。
  • 縦位置用ブラケットも試したい
    • やり過ぎかな?
    • ただ、縦位置でスピードライトを使うことが多かったので、試してみたいところ。

そんなところです。