(第6章)
確かにそのとおり。誰が作ったかなんて、品質の面から見たらまったく問題にはならない。
自分はどうだろう? と考えると、そういうようには考えられていない。
早いうちに考え方を改めないと、人の粗捜しばかりしてしまいそうで怖い。
この本は、いろいろ痛いところ(核心)を付いてくる。
でもそれが自分を振り返るきっかけを与えてくれている。
確かにそのとおり。誰が作ったかなんて、品質の面から見たらまったく問題にはならない。
自分はどうだろう? と考えると、そういうようには考えられていない。
早いうちに考え方を改めないと、人の粗捜しばかりしてしまいそうで怖い。
この本は、いろいろ痛いところ(核心)を付いてくる。
でもそれが自分を振り返るきっかけを与えてくれている。
【目的を押さえる勉強家】
ある要素技術を知ったときに、まず「この技術は何のためのものか」をとらえようとする。
(p47)
技術の習得が目的ではない。技術を使って、何を実現するのかが問題である。
ーー引用 ここからーー
セキュリティについても「顧客のデータセンターにデータを置くよりも、グーグルのデータセンターに置く方がおそらく安全だ」と自信を見せた。1年のうちにノートPCの10台に1台は盗まれていることや、USBメモリを使っている人の66%が紛失を経験していることなどを挙げて、データをインターネット側に保存するクラウドの安全性を強調した。
ーー引用 ここまでーー
「おそらく安全だ」という表現が微妙だが。。
彼らの言うノートPCの盗難やUSBメモリの紛失という問題は、ちょっと気をつけていれば起こりえない問題である。これを例に挙げられても・・・という感じがする。
ただ、小規模な団体では、このサービスを使えば初期コスト(サーバなどの購入)は抑えられるため、使ってみる価値があるのかもしれない。
セキュリティの問題など、確かに考えてしまうところはあるが、導入実績が増え、それらの問題がほぼ無視できるようになったとしたら、Googleの押すクラウドが一気に加速していくのかもしれない。
それにしても、「YouTubeは1分ごとに13時間分の動画がアップロードされ」ているというのは凄いなと思う。単純計算、1日で1,123,200時間分。人間80歳まで生きたとしても、700,800時間しか生きないというのに。