2011年7月25日月曜日

雑記

書きたいことがいろいろと溜まってしまいました。
さて、何から書こうか。。

時系列的にも同じような感じなので、思いついたものから。

●TDF
昨日がパリの凱旋レースだったのかしら。
ひとりで苦しんでいたエヴァンスが総合優勝したようで、僕はとても嬉しく思います。
18ステージのエヴァンスは本当に素晴らしかったと思います。
ひとりで戦うしかない状況で、彼はやるべきことを彼自身の力でやった・・・
心折れずに走りぬいたこのステージで、僕はエヴァンスのファンになってしまったようです。
マイヨジョーヌ、おめでとう!

●バイクラ2011年8月号
時系列的にはこれが最初か・・・まあいいや。
表紙の「"平地"のように上るテクニックを解説」という謳い文句で購入を決定しましたw
タイトルって重要w

自分で噛み砕いて理解したのは次の項目。
1.足の重みを利用したペダリング
2.骨盤の前傾具合の調整
3.重心位置を意識すること

1の内容は、今まで全く考えたことがなかったけど、本当にそのとおりだと思いました。
自分の体重は、足の重みを含めたものであって、全体重が邪魔なものではないのですよね。
ペダルにのせる重さは何もパワーを使って与えるものだけじゃなく、ただのせるだけでいいもの(=足)があるという発想が衝撃的でした。

2は実際に自転車に乗ってみて実感できました。
今までは腹筋に力をいれることを意識していたのですが、骨盤の前傾具合を意識する、と言われたほうが、個人的には理解しやすいと思いました。
少し脱線すると、今までは疲れてくると背中のアーチが維持できずに潰れた感じになってしまっていたものが、骨盤を意識するようにすると、背中のアーチが意外と保つことができました。そんなわけで、思わぬところで良い意味での副産物がゲットできました。

3については、同雑誌のp.69の図が分かりやすいです。
これはもう見てもらうしかないですが、これもまさにこのとおりだと思うのです。
僕の今までのペダリングを思い返してみると、自分でわざわざ負荷を増やしてしまう重心位置にしていました。が、重心位置を前に持ってくることによって、「きつい」と感じる斜度が大きい数字にシフトした(少しだけですけどね)ように感じました。

また、重心位置を下げるために、下ハンを利用することも実践してみましたが、これがなかなかいい感じです。今まで登り坂で下ハンなんて使ったことなんてありません(※)でしたが、ゆるめの坂なら下ハン持った方が走りやすいくらいに思ってます。
(※試しにやったことはあるけど息が続かないので最近は全くやってませんでした。)

●その他ペダリングについて
骨盤の前傾具合を意識するようにすると、今までのペダリング方法とは感覚が違っていたので、改めて新しい感覚を言葉にしておこうと思います。
一言で言い表すと、「自分の足で走るようなペダリング」です。
地面を蹴って走るあの感覚が、自転車の上で感じ取れました。

チェーンホイール側から見たときに、5時~7時くらいで地面を蹴るように回し、11時~1時くらいはペダリングが止まらないように前へ蹴り出すようにするイメージ。1時~5時は足の重みで勝手にペダルは回ります。
したがって、この方法では7時~11時までは特に何も意識してません。

また、骨盤の話に関係するところでもありますが、バイクをコントロールする力の中心を、お腹の前辺りにできる丸い空間の中に持ってこれると走りやすかったです。
すべてイメージの話ですけどね。。

●7月23~24日の宇都宮遠征
5月に宮コンなるものをニュースで見てその時に参加を決定し、それが23日にあったので行ってきました。
Twitterと自転車つながりの方と一緒に、僕を含め2名で宇都宮へ行くことになったので、どうせならジャパンカップのコースも走ろうという話になり、往復含めて自転車で行ってきました。

個人的には自転車の比重が7割ほどあったのですが、宮コンは意外と楽しめたので良かったです。一応、街の活性化が目的とはされていますが、合コンであることにはかわりないので、アドレス交換なども嗜んでみました。
お礼のメールくらいはしたけど、この後発展するケースってないような気がするw

24日はジャパンカップのコースに行ってきましたが厳しいコースでした。。
これ本当に10周もするの?と真剣に思いました。。
古賀志林道上り坂はよく言われるとおり辛い登りですが、鶴カントリークラブの脇を抜けるところは壁です。あれを壁と言わずに何を壁と言うのでしょうか・・・。
あの"壁"を10回も登るなんて・・・修行ですね。

大回りを1回、小回りを1回しましたが、古賀志林道で1回だけBLITZENの若い選手と思われる2人組に颯爽と抜かれました。少しだけ付いていってペダリングを見ていたのですが、やはり綺麗でした。
ダンシングの光景が目に焼き付いているのですが、踏み込みがロスなくしっかり入力されているのが見て取れました。目指すはああいうペダリングなんだろうなあ。。
また、古賀志林道では路面ペイントがされているところもあり、ちょっと胸熱でした。

今年のジャパンカップは是非現地で観戦しようと思います。
ホテル・・・もう予約済みですw

古賀志林道山頂にて