2011年6月19日日曜日

BRM618神奈川300→DNF

スタート前日の午後に半休をもらったのに、DNFしてしまいました。
原因は主に2つ。
1. 準備不足
2. 機材トラブル(事前チェック不足)

1. 準備不足について
5月の連休中に走って以降、体調不良やら天候不良やらで全く自転車に乗らず、気づけば1ヶ月のブランクが出来ていました。これじゃあさすがにまずいということで、ブルベ3日前に2時間強の平地ランを行いました。が、これだけでは足りるはずもありません。

ブランク明けの数時間(~3時間くらいまで)は、それまでに貯めてきたエネルギーが消費される感じなので、調子がいいんだか悪いんだか判断できません。ブルベで求められるのはその後。実走3時間以降です。

このくらいの時間から体内のエネルギーは底を付き、補給したものをエネルギーとして使っていくことになるはずですが、ブランク後はここの変換がうまくいかないように思います。

また、全身の筋肉の連動がうまくいきません。平地ではうまくペダリングができなくても、最悪足だけの力でも前に進めます。が、峠ではそういう訳にはいきません。腹筋、背筋を中心に上半身のブレを押さえて、そのエネルギーをペダリングの方へ回す必要があります。ブランク明けはこの連動がうまくいきません。

今回のブルベでは、PC1手前の山伏峠で40分以上の時間がかかりました。いつもなら20分で登っているところです。。
感覚的には2010年11月にしんいちさんと走った日光ナイトライドのような感じ。足に全く力が入らずにどうしようもない感じでした。

2. 機材トラブルについて
機材トラブルといえばかっこ良く聞こえるものの、単純に考慮ミスです。スター地点まで順調に動いていたサイコンですが、いざ車検、となったとたんにLow Batteryの文字。。まあGPSがあるからサイコンなんてなくてもいいんだけど、これには参りました。

出走後、GPSのマウントがぐらつき始め、完全に固定されなくなってしまうトラブルも。GPSが外れて落っこちてしまうような感じじゃなくて、マウント自体の固定が緩くなって前後にくるくる回ってしまうような感じ。今までこんなことはなかったのに・・・。

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それでもなんとかPC1に到着し、この時点で1時間半の余裕がありました。しかしながら、今自分が走っているのはブルベ。途中でやめた場合でも自分で何とかしなければなりません。そう考えると、この先への挑戦は無謀だという結論に達してDNFすることにしました。

A.M.9:00 DNF

まだ朝ということもあり、祖父母のお墓が近かったことから簡単にお墓参りをして帰りました。
帰り道は来た道を折り返して山伏峠を越えて帰りました。辛いことは辛かったのですが、来た時よりも調子は良かったように思います。飯能まで来るとかなり調子が戻ってきていました。

この時の時間がだいたいお昼の2時くらい。休憩込みですが、スタートから12時間くらい経ってました。
おそらく、自分の調子を取り戻すのに、まる1日かかるということでしょう。

また、パラパラと降っているくらいの雨であれば、問題なく走れるということも分かりました。(ただし、ある程度の気温があって冷えないことは重要。)
後片付けは面倒ですが、どうしても調整のために乗らなければならない、という日が雨であっても、程度によっては走りに行くことができそうです。