何年自転車に乗ってるんだという話だけど、
毎年のように何かしらの発見があったり試してみたいことがあったりするので、
「ペダリングはこうやるもの」というのが自分の中にありませんでした。
ただ、今回はちょっといつもと違うというか、手応えがあったのでメモしておきます。
砂地でペダリングしているような感覚で、トルクをかける。
肩、腕の力を抜く。
表現が難しいけど、肩の力を抜いて腕を垂らした状態から、
手のひらを合わせるように手を体の前に持って行き、
その状態でブラケットに手を置くような感じ。進むべき方向に視線を向ける。
平坦ならまっすぐ遠い向こうを。
登りならこれから登る先の方を。(目安としては、先が見えなくなるコーナー、かな?)
ヘタしても、登りながら手元のハンドルを見ないように。
今までは、引き足がどうとか、丹田(へその下)に力を入れてとか、
そういうよくありがちなアドバイスを試してきたんだけど、
どれもピンポイントすぎで自分にとっては分かりにくいものでした。
上記3点は、自分がいろいろ試してきた中で得られたものなので、
誰に対しても有効、というわけではないとは思います。
ちなみに、最も参考にしたのは、BS NHKのチャリダー(何回目の放送かは忘れた)です。
坂バカさんのコーナーはタメになります。
シクロクロスとか雪上レースとかの辺りで、閃いた(イメージできた)ものがありました。
今後も、よくある雑誌の解説ではない、新しい言い回しでの解説に期待しております。