2010年10月2日土曜日

初MTB

昨日書いたように、今日は初MTBして参りました。
MTBを貸してくださる方が自宅から50km離れたところにいるので、そこまではロードで行きました。2週間ぶりでしたが、特に違和感なくペダルが回せていい感じでした。

んで、MTBのおはなし。
厳密に言うと、MTB自体は初めてではありません。
高校生の頃、TREKの安いMTBを買ったことがあって、それに乗っていたこともありました。
ただ、完全に街乗り用としてで、オフロードは走ったことがありませんでした。
今日はそのオフロードを体験してきました。

MTBに関する話題は全くもって無知なので書きにくいのですが、僕が借りたのはGIANTのアルミ製フレームのもの。ロードと同じように、カーボンだったり鉄だったりといった素材のものもあるようです。
ペダルとシューズは自前のSPDのモノを持って行って取り付けていただきました。

ハンドルの握り方やブレーキのかけ方などを確認したあと、早速オフロードへ!
ちょっとした公園のようなところだったと思います。
登りや下りと一言で言っても場所によって表情は様々で、木の根っこがあったり、湿っていて滑りやすかったり。
ロードでは絶対に走らないところなのですべてが新鮮でした。

下りはスピードさえ殺してしまえばなんとか下れそうでした。
話によるとスピードに乗るともっと楽しいそうですが・・・、マネできませんorz

一番難しかったのは急な登り。
その登りでも難しいと感じたのは2種類あって、1つは泥が湿っていて滑りやすいタイプ。
もう1つは登りの途中に木の根っこが大きく飛び出していて、段差のようになっているタイプ。

前者の場合、前輪に加重しすぎると後輪が滑ってしまい、「ヤバい!滑ってる!」と焦って登れなくなってしまいました。
また、後輪に加重しすぎてしまうと今度は前輪が浮いてしまう(ウイリーのような感じ)ので、そうなると後ろにひっくり返ってしまいそうだという恐怖から走れなくなってしまいました。
後者の場合は、単純に、登りの途中の根っこ(段差)の乗り越え方がわからないというだけです。

前者の前輪or後輪への加重具合の感覚か掴めなかったのは悔しかったです。
自分の中では出来ていると思っていたのですが、それが適当な感覚だったということがわかりましたw
思っていたよりも繊細なバイクコントロールが必要なんですね。

何箇所か場所をかえてオフロードを走りました。
全工程で40kmほどだったようですが、その疲労感はロードのそれ以上のもので、まるで150kmくらい乗ったかのように感じました。でも、意外といい線を行っていると言われたのは嬉しかったです。

MTBで走り終えて、少しお話をしたりしながら体力の回復を待ってから帰りました。
行きが50kmあったら帰りも50kmロードです。
ロードバイクは軽いしよく進む!
さすが、長距離を走るために作られたバイクは違います。
こういう事を感じることができるのも、MTBに乗ったから。
今日はいろいろな新発見・再発見があってとても充実した楽しい一日でした。

また機会があったらMTBに乗りたいです。

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