2012年7月15日日曜日

忘れないうちにペダリングについてのメモ

自転車で前傾姿勢を取るだとか、お腹に力を入れるだとか、いろんなことが言われてますが、どうも分かりにくいペダリング。ペダルを踏み込むときだけでなく、360度常に力が円運動の接線方向に力を入れるようにするのがベスト、と言われても、力学的(?)には納得できますが、実際にどうすればいいのか全く想像がつきません。

それと、僕は去年秋~今年の春先にかけて自転車に乗る時間が取れていなかったのですが、8月初旬にひとつイベントを控えており、失われた時間とペダリングの感覚を元に戻したいと、常に考えてました。

そこで先週1週間かけて実践してみたのが、仕事をしながらの筋トレ。仕事柄、デスクワークが多いので、座りながらできる方法を考えてみました。

自転車のサドルとデスクチェアとでは似ても似つきませんが、座っていることには変わりありません。上体を前に倒せば見事な前傾姿勢が取れます。(周りの目が気になるので、あまり前傾姿勢は取りませんが。。)

お腹の筋肉といっても、意外と面積が広くて、上の方なのか、真ん中辺りなのか、下の方なのか、どの部位かによって、鍛え方は異なってきます。自転車で必要となるのはおそらく下の方。文字にするなら、「へその下」です。

 「へその下」をデスクワーク中に鍛えることが出来れば、週末のライドもきっと楽しいものになるはず! ということで試してみた方法は次の通り。

(1) 椅子に腰掛け、両足を揃え、足の裏(靴の裏)を床につける
(2) 左足を手前に、右足を奥に出すようにする。このとき、足裏は(1)の場所から動かさない。20秒くらい?
(3) 今度は(2)と逆の方へ力を入れる。左足を奥へ、右足を手前に。

何セットとかは特にありません。残業なしの場合、最長8時間トレーニングをすることが可能です。

(2)または(3)のとき、へその下の辺りが膨らむ(?)ような感覚があるのではないでしょうか? その感覚を覚えておき、サドルの上で同じ事をすれば、引き足を意識したペダリングができると思います。

今日、試しに2週間ぶりに自転車に乗ってみましたが好感触でした。ケイデンスはそこそこ維持できてるし、何より2週間前に登った峠が、その時よりも楽に感じました。効果ありです。

人それぞれにあった方法があると思いますが、ちょっと行き詰ってしまっているという方でしたら試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、仕事中の眠い時間帯にやると、眠気が緩和されて良いかもしれませんw

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